4月、福島県内で倒産した企業は10件で、前の月よりも3件増えたことがわかりました。
民間の調査会社、帝国データバンク福島支店によりますと、4月に県内で倒産した負債額1000万以上の企業は10件と、前の月よりも3件増えています。
負債総額は前の月よりも2億8100万円多い9億200万円です。
業種別では建設業とサービス業がそれぞれ3件、次いで小売業が2件などとなっていて、倒産した10件のうち9件が販売不振を主な原因とする不況型倒産です。
帝国データバンクは今後の見通しについて「食品の値上げで個人消費が鈍くなり収益を確保しづらい環境で、賃上げへの限界を感じるなど今後の倒産動向に注意が必要」としています。
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