“トランプ関税”に戦々恐々 各国にも微妙な変化

トランプ関税に戦々恐々としてきた各国にも微妙な変化が...

「カナダは売り物じゃない。(アメリカの)51番目の州でもない」

トランプ氏から「51番目の州」などと揶揄され、中国やメキシコとともに、真っ先に関税の標的とされてきたカナダ。

カーニー首相の勝利演説(29日)
「トランプ大統領は、私たちを壊そうとしている、アメリカがカナダを所有できるように。そんなことは決して起こらない」

トランプ政権への強硬姿勢をアピールしてきたカーニー首相率いる与党が、4月28日(月)の総選挙で勝利したのです。

カナダはもともとあった貿易協定を盾に、大幅な関税免除などを勝ち取ってきました。

そして強気なのは、中国も。

中国外務省が公開した動画
「いじめに頭を下げるのは、のどの渇きを毒で癒やすようなものだ」
「中国は、ひざまづかない」

29日、中国政府は動画を公開し、「アメリカの貿易は世界シェアの5分の1に満たない」などと国際社会に結束を呼びかけています。

アメリカ トランプ大統領
「私が課した中国への関税で、史上最大の雇用略奪に終止符を打つ」

就任100日の演説でも中国への関税の効果を訴えたトランプ氏。一方で、中国への関税については、結局、半分以下に引き下げることも検討していると報じられています。

強気の姿勢とは裏腹に、今後もトランプ政権は関税政策の取り繕いに追われるのでしょうか。