◇5月2日(金)福岡ソフトバンクホークス(パ6位)vs千葉ロッテマリーンズ(パ5位)/みずほPayPayドーム
5連敗中のソフトバンクは、1回表、先発の有原航平が、ロッテ4番のポランコに第4号の3ランホームランを打たれ、いきなり3点を失う。
しかし、その後はランナーを出しても粘り強いピッチングで追加点を許さない。
我慢の投球を続ける先発・有原を援護した打線は、5回ウラ、先頭の5番・中村晃が2ベースヒットで出塁すると、6番・柳町がタイムリーヒットを放ち、1点を返す。
さらに、球場の声援に応えたのが2点を追う9回だ。2アウトから5番・中村晃がヒットで出塁すると、6番・柳町も連打でつなぐ。続くバッターは久留米市出身の牧原大成、ロッテの守護神・益田の外角低めの変化球にしぶとく食らいつくと…これが野手の間にポトリ、このタイムリーで1点差に。
なおも満塁とチャンスを広げ、球場のボルテージは最高潮に達する中、代打に送られたのは川瀬晃。
5球目のストレートをしっかりと振り抜くと、これが自身2度目となるサヨナラタイムリーに。
ソフトバンクが劇的な勝利で、連敗を5で止めた。安どの表情を見せる川瀬と対照的に、ベンチから飛び出した選手もコーチも指揮官も、そして球場のファンも今季一番の笑顔を見せていた。
(試合結果:ソフトバンク4×-3ロッテ)
注目の記事
年末の大掃除に「終活」の視点を! 実家の片付け、業者に委託すると…費用は平均100万円! 溜めこまないコツは「日ごろから…」

コメダ珈琲を訪れた80代男性「100万円を持って来ている」ベテラン店員が感じた“違和感” 特殊詐欺被害を防いだ「いつもの会話」

「役員は下を向いて黙っているだけ」笹子トンネル事故で亡くなった姉 中日本高速道路の姿勢に妹が感じた“諦め” 【天井板崩落事故の遺族の訴え 前編・中編・後編の前編】

お年玉の由来って何?お金じゃなくて「餅だった」説&「大人同士のやり取りだった」説 歴史学から見ると

「カビた部分だけ捨てる」は誤解 中には“最強クラスの発がん性”を持つ毒も…加熱しても消えない『カビ毒』の正体

「私の長女は事件で亡くなりました。はっきり言うと、殺されました」20年前に殺人事件で長女(28)を失った父親が訴える「命」の意味【前編】








