3日からの4連休を前に、宮崎県日南市では、宮崎海上保安部などが観光船の事業者に安全指導を行い、事故防止を呼びかけました。
安全指導は宮崎海上保安部と宮崎運輸支局が合同で行ったもので、このうち、日南市南郷町の人気の水中観光船「マリンビューワーにちなん」では、救命胴衣や緊急時の通信手段などについて点検しました。
宮崎海上保安部では、2022年に発生した北海道知床半島沖での観光船の沈没事故を教訓に、毎年、こうした安全指導を行っています。
(宮崎海上保安部交通課 長友春彦課長)
「3年前の知床遊覧船事故では、当時を振り返ると、無理な運航や船体設備の点検がされていなかったということで多くの犠牲者が出ていますので、こういった事故を2度と起こさないように取り組んでいきたい」
2日は、このほか、目井津港と大島を結ぶ市営の旅客船「あけぼの」でも点検と安全指導が行われました。
注目の記事
「ごめんね」自らの手でロープをかけ…アルコール性認知症の息子(当時55)に絶望し 殺人の罪に問われた母親(80)が法廷で語ったこととは

「ただただ怖くて…家にいられない…」地震で“恐怖の場”となってしまった自宅 壁は大きく裂け鉄骨は曲がり… 今も続く不安を抱えながらの生活【最大震度6強 青森県東方沖地震 被災地のリアル①・前編】

愛媛県民は「を」を「WO」と発音? 47都道府県調査で見えた驚きの「常識」

「米はあるのに、なぜ高い?」業者の倉庫に眠る新米 品薄への恐怖が招いた“集荷競争”が「高止まり続く要因に」

大阪王将 ドーナツ業界に進出「ぎょーナツ」餃子味、麻婆豆腐味って? 異業種が参入するワケ【Nスタ解説】

1枚500円なのに交換は440円分…農水大臣が「おこめ券」にこだわる理由、百貨店商品券との違い【Nスタ解説】









