ETCの障害で料金の後払いを求めていたNEXCO中日本は方針を転換し、当時の通行料金を実質無料にすると発表しました。

4月、山梨を含む1都7県の17路線で起きたETC障害で、NEXCO中日本はこれまで利用者に対して通行料金の「後払い」を求めていました。

しかし料金所によって料金のデータを正常に記録できたところとできなかったところがあり、NEXCO中日本は不公平感が解消できないと判断し、当時の通行料金を実質無料にすると発表しました。

ETCカードで引き落とされる利用者には同額のマイレージサービスなどで還元します。
すでに「後払い」の手続きをした人への請求は行わないということです。