30日午後、富山県立山町の工事用作業道路で、人の骨盤の一部が発見され、警察が身元などを調べています。

富山県警上市警察署によりますと、4月30日午後3時半ごろ、立山町芦峅寺の工事用の道路上で、作業員が人骨のようなものを見つけました。

現場は、富山地方鉄道立山駅の南東約1.7キロの山中です。警察が鑑定した結果、見つかった2つの人骨は、いずれも骨盤の一部であることが確認されました。

発見された経緯について警察は「一般車が入らない工事用の作業道路で、作業員が道路上で人骨のようなものを見つけたと」と通報があったしています。

先月21日、現場から約730メートル離れた山中でも人骨の一部が発見されていて、警察が関連や身元の特定、死因などを調べています。