宮崎県延岡市北浦町では、小学生が茶摘みを体験しました。茶摘みには地元の高齢者も参加し、交流を深めました。

延岡市北浦町では、世代間の交流を深めようと北浦海岸地区社会福祉協議会が、毎年、茶摘み体験を行っています。

2日は、北浦小学校の3年生と地元の高齢者あわせておよそ20人が参加し、釜炒り茶用の品種「やまなみ」の新芽を丁寧に摘み取っていきました。

このあと、児童たちは摘み取った葉を釜で炒ったり、かごで手もみしたりして、お茶づくりを体験しました。

(児童)
「楽しかった」
「おいしいお茶が作れると思った」
「高齢者と一緒に作るお茶が世界一だと思う」

児童たちは、来週以降、高齢者と一緒にお茶を楽しむ交流会にも参加する予定だということです。