山梨県教育委員会が学校現場に配る文書を削減するプロジェクトで、昨年度は前の年度より3.4%削減したことがわかりました。

県教育委員会は2年前から業務の効率化や教員の負担軽減のため、市町村の教育委員会や学校現場に送る事務的な文書を半分に減らすプロジェクトを行っていて、昨年度の取り組み状況を公表しました。
それによりますと昨年度、学校現場に送った文書は1731件で、前の年度よりおよそ190件、率にして3.4%減少しました。
取り組み前と比べると半分以下になっています。
県教育委員会は年に複数回開催される会議の通知を1度に統合したり、一部のイベントや募集案内などを電子データ化したりしたことが削減につながったとしています。