県警は、県内で山岳遭難が相次いでいることについて、「極めて憂慮すべき状況」だとして、3日からの4連休を前に、春山の安全登山を呼びかけています。
県警の山岳安全対策課によりますと、4月26日から昨日までの間に、県内では15件の遭難が相次ぎました。
合わせて16人が遭難し、このうち死者は4人に上っています。
県警では、「極めて憂慮すべき状況」として、3日から4連休に入るのを前に、
1.「滑落に対する警戒」 2.「装備品の携行と適切な使用」 3.「気象情報の確認」 4.「融雪に伴う雪崩や落石に対する警戒」 5.「登山計画書の作成と共有」の5項目を示し、安全登山を呼びかけています。