1日は各地で気温が上がり、鳥取県境港市では29.6度と最高気温が全国1位を記録するなど、真夏日に迫る暑さとなりました。
こうした中、鳥取市の鳥取砂丘には多くの観光客が訪れ、暑さと格闘しながらも雄大な自然を満喫していました。
安松裕一 記者
「雲一つない青空。きょうの鳥取砂丘は風があって気持ちいいんですが、やはり少し歩くと汗が噴き出してきます」
観光客
Q 鳥取砂丘の暑さいかがでしたか
「暑すぎる、富士山登った気分です、体力使いすぎて」
「暑い、疲れました」
観光客にインタビューすると、真っ先に出て来るのが「暑い」の一言。
直射日光と熱くなった砂からの輻射熱、上からも下からも襲ってくる砂丘の洗礼にぐったりした様子でした。
そして、この暑さにワンちゃんも…
観光客
Q 舌出して、すごくワンちゃんも暑そうですね
「暑くて歩かない」
山陰地方は高気圧に覆われ朝から気温が上昇。
正午時点で、多くの観測地点で25度を超える夏日となりました。
鳥取砂丘は大混雑というほどではありませんでしたが、「あさってからの連休を避けて来た」という声が多く聞かれました。
そして、これほど暑いと食べたくなるのがひんやりグルメ。
砂丘前の売店ではソフトクリームやシェイクなどが飛ぶように売れていました。
観光客
「すごい気持ちいいです、おいしい」
「生き返ります」
Q いかがですか?
「しみます」
向こう一週間の最高気温は平年並みの予想ですが、鳥取砂丘では大型ミストファンの設置やドローンでの監視など熱中症対策を強化していて、観光客へも飲料の携帯や首元を冷やすなどの対策を呼び掛けています。