長崎空港は1日に開港50周年を迎え、記念のセレモニーが開かれました。

50年前、世界初の本格的な海上空港として誕生した長崎空港。

現在は国内9路線と2つの国際線が運航されていて、これまでの乗降客数は1億2000万人以上にのぼります。

1日は、長崎県や大村市空港の関係者ら約50人が節目を祝いました。

園田裕史大村市長「大村市の発展は空港とともに歩んできた50年だと確信しています。開港して50周年を迎えたことしだからこそ、ゴーゴゴー!な1年間になりますことを祈っています」

長崎空港は大村湾に浮かぶ「箕島」を埋め立て建設されました。1日のセレモニーには空港建設のため島を離れた元島民の姿もありました。

箕島の元島民・山口敏實さん(73)「空港を利用する方、地域の方のために空港が発展していることが認識できればいいと思っています」

長崎空港は、これからも地域の人々とともに歩み続けます。