■保育現場では労働環境の改善を
たとえば、保育現場では今、賃金の低さが原因のひとつとなり人手不足が起きていて、参加した保育士は、きめ細やかな保育の実現のために労働環境の改善を国に求めています。
参加者(保育士)「やっぱり少しでも子どもたち一人一人の今やりたいということに寄り添った保育ができるように各クラスに配置を一人増やしてもらう。それが願い」

またアルバイトも労働のひとつ。学生の労働環境改善を求める声も。
参加者(青年学生ユニオン)「まず働く時間を短くすることで自由な時間ができる。そういうことを求めている青年もたくさんいると訴えたい」

集会の後は、参加者が市内を歩きながら声をあげました。
「国民の暮らしを守る公務員を増員せよ」

全国274の会場で行われたメーデー。
県内では鶴岡市や米沢市など4つの市でも集会が開かれたということです。