今月11日の母の日に向けて、愛媛県松山市内でユリの出荷作業が本格化しています。

(荒木優汰リポーター)
「こちらのユリ、まだつぼみの状態ですが、母の日には、このように綺麗な花を咲かせるということです」

JAえひめ中央の管内では、松山市を中心に6軒の農家がユリを栽培しています。

このうち、松山市東野にある村丸俊雄さんのビニールハウスでも出荷作業が本格化していて、今月11日の母の日に見頃を迎えるよう、ツボミの状態の花を1本1本丁寧にハサミで摘み取っていました。

白いユリは、花言葉が「純粋」・「無垢」・「威厳」とされていて、JAえひめ中央では、母の日のプレゼントとしてPRしています。

こちらの「シベリア」は、大輪の花を咲かせ香りがさわやかな上、日持ちするため、人気が高いとということです。

(村丸俊雄さん)
「品質については、例年通り、いい花ができたと思っている」
「母の日のプレゼントにはピッタリの花だと思うので、今度の5月11日には、ぜひ贈っていただいて、楽しい・すばらしい母の日になることを私どもは願っている」

JAえひめ中央では、今シーズン、11万4000本の出荷を見込んでいるということです。