2022年2月にはじまったロシアによるウクライナ侵攻。
終わりが見えない中、不安定な情勢が続く東欧諸国では市民の国外避難が今も続いています。
そんな中、東欧のITエンジニアを日本企業に紹介する事業が出雲から始まりました。就職先を探すだけでなく日本語や日本の文化も教えるこの取り組みを取材しました。
出雲市内にある古民家。
ここに、今年4月、10人の外国人がやってきました。
彼らは、ロシアやウクライナ、カザフスタンといった東欧諸国出身のITエンジニアです。
ピープルクラウド 人材紹介プロジェクト事業責任者 アナトーリ・コルビノフ さん
「ロシアの戦争のせいで流出しているエンジニアが多い。安定した生活や、安定した仕事を求めている人が多いです」