航空業界への就職を希望する学生を対象にした講座が、松山大学に開設されました。

松山大学に今年度から開設された「エアライン講座」は航空業界を志す学生が多い、人文学部・英語英米文学科の3、4年生が対象で、18人が受講しています。

講師は元客室乗務員の女性が務め、2回目の講義となった30日の課題は接客で最初に行うお辞儀。

頭を下げる角度や表情などアドバイスを受けた学生は2人1組となり、スマホで撮影するなどして確認し合っていました。

続いて「趣味」や「最近、嬉しかった事」などテーマトークに移り、コミュニケーション力を養っていました。

(3年生)
「自分がグランドスタッフになっている姿を想像しながら頑張りたい」
「すべて吸収できることを吸収して、エアライン受験に万全の状態で臨みたい」

コロナ禍の影響もあり、航空業界も人手不足が深刻な中、松山大学では実践的な指導を通じ、1人でも多く夢の実現を後押ししたい考えです。

講義は来年1月まであわせて15回、行われる予定です。