地方の課題解決のため助言・支援を行う「地方創生支援官」。
今年度から新たに始まった制度で、中央省庁の職員180人が任命され、このほど激励式が行われました。
山陰では、八頭町と北栄町、そして、美郷町が支援を受けます。
石破茂総理
「どうすれば地方が変わるんだろうねっていうことを一緒になって考える。一緒に笑い、一緒に泣き、一緒に悩む。そういうような働きを心から期待をする次第であります。」
今年度から始まった「地方創生伴走支援制度」で、その経験を活かし市町村をサポートするために地方創生支援官に任命された中央省庁の職員180人が、石破総理から激励されました。
支援官は3人1組で伴走支援チームを編成し、本来業務の傍ら現地を訪ねたりオンラインを利用したりするなどして、38道府県の60市町村に助言・支援を行います。
そして、石破政権の目玉政策の一つ「地方創生」実現を目指し、人口減少や産業振興対策といった課題解決のため、先進事例や国の制度を紹介するなど、1年間にわたり活動するということです。
石破茂総理
「日本の国はいつも困難を乗り越えて成長してきた。困難を乗り越えて、新しい日本を作ってきた。その思いを共有していただく皆様方、更なる活躍を心からお祈りを申し上げます。」
人口10万人未満の市町村が対象で、全国から200近くの応募があり、山陰では鳥取県の八頭町と北栄町、島根県の美郷町が対象に選ばれています。