恩返しの気持ちで作る シェフ自慢のローストポークランチ
シェフのおすすめは能登豚のローストポークランチ。

低温で柔らかく調理された能登豚に、珠洲で作られた塩が添えられています。オープン直後から続々と地元客らが集まり、眼下に広がる海とともに食事を楽しんでいました。
訪れた人「おいしいです、赤崎イチゴ。甘味と酸味のバランスが美味しい」「まだまだ解体も終わってなくて大谷は海と崖が近いから復興大変だと思うが、みんなで頑張っていけたらいいんじゃないかな」「昔を思い出して、みんなも辛かったんかなと思い出してしまうと単純に楽しいというよりショック。これからどうなるんかな、色々複雑な感じ。(オープンは)元気づけられるし、自分も頑張ろうっていう気持ちになる」
シェフの加藤元基さんは店のオープンに合わせて、2023年に名古屋市から珠洲市に移住。店の再開と地域への思いはひとしおです。

シェフ・加藤元基さん「僕はやっぱりもらったものが多い、返しても返しきれない。ご飯を作ることしかできないが、にぎやかし、地元住民が笑顔になればいいな。」
潮騒レストランは午前11時から午後3時まで、ゴールデンウイーク期間中は休みなく営業します。
地震と豪雨を乗り越えたレストラン、これからも地域の食とコミュニティを支えます。