5月1日は、労働者の祭典「メーデー」です。福岡市でも集会が開かれ労働者の団結を訴えました。

1日午前福岡市天神の警固公園で開かれた福岡県中央統一メーデーには、建設業などの労働組合の組合員らが参加しました。
この集会は、労働者の団結を強めて権利を守るため、県内の労働組合を中心とした実行委員会が毎年開催しているものです。
労働組合に加入する人が減少傾向にある中、集会では組合の重要性が呼びかけられました。
三苫哲也 実行委員長
「労働組合がなければ、私たちの命さえも危ないような賃金、労働条件。こういう状況の中にあって労働組合が本当に今注目されています」
1日は北九州市など県内各地で集会が開かれています。