愛媛県松山市の味生保育園。
(保育士)
「このあと天気がいいので、お散歩に出かけたいと思います」
この日、年長の園児およそ20人は、朝の集会を開いた後、近所へお散歩に出かけました。
お友達と手をつないで道路の右端を歩きます。
(保育士)
「ここ車がよく通るからね、しっかり周りを見てね」
「青になりました。確認してから渡るよ。右左見てはい、渡ります」
道路を渡るときは手を挙げて…
目的地に到着すると園児たちは花を摘んだり虫捕りをしたりと外遊びを楽しみました。
味生保育園では、散歩コースの設定に、今年2月に配布された交通安全マップも活用しています。
(保育士)
「散歩によく出かける園なので、気を付ける場所や危ないポイントとかは職員間で常に情報共有しているが、保険会社にデータとして危ない場所を教えていただいたので、再度、職員間で確認して散歩に役立てている」
この交通安全マップを作成したのが、大手損害保険会社「あいおいニッセイ同和損保」の愛媛支店です。
テレマティクス自動車保険契約者の自動車に登載された、ドライブレコーダーや「タグ」という専用機器で集めた走行データを基に、交通量が多い所、急ブレーキがよく踏まれるポイントなど、事故の危険箇所を地図に示しました。
(あいおいニッセイ同和損保愛媛支店・武野貞慶さん)
「全国200万件の契約者から相当量の走行データが集まってきている。このデータを“社会のお役立ち"に使えないか」
ちなみに…
(あいおいニッセイ同和損保愛媛支店・武野貞慶さん)
「テレマティクス自動車保険はアプリと連動していて、私の点数は87点。一応80点だと「安全運転をしている」」
この保険の契約者は、走行データで算出された安全運転スコアで保険料が割り引かれることもあり、従来商品と加え事故の発生率が2割程減ったといいます。
「あいおいニッセイ同和損保」愛媛支店では、これまで店舗を置く松山市のほか、協定を結ぶ伊予市と東温市の合わせて254の幼稚園や保育園に交通安全マップを配布、子ども達を事故から守っています。
自動車保険は事故のない社会を目指し誕生したもの…
今後は、愛媛県内の交通事故による死者数年間33人以下をめざし、関係機関と連携を図るなど、取り組みを進化させたい考えです。
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