物部川の環境保全活動に役立ててもらおうと、大手飲料メーカーが高知県などに売り上げの一部を寄付しました。
大手飲料メーカー・伊藤園は、ドジャースの大谷翔平選手と取り組む「お茶で世界を美しく」プロジェクトの一環として、売り上げの一部を全国の都道府県に寄付しています。今回は、香美市の依光晃一郎市長が会長を務める「物部川流域ふるさと交流推進協議会」に20万円が寄付されました。

(香美市 依光晃一郎 市長)
「物部川が『あんぱん』のロケ地にもなった。全国の皆さまにやなせたかし先生が育った川としてPRしたい」

(伊藤園 四国地区営業部 山名悟 部長)
「飲料メーカーにとっては水が生命線、(保全活動)に取り組むことが使命」

寄付金は、物部川の環境保全に関するフォーラムの開催やグッズの製作にあてられるということです。
