中居正広氏と元フジテレビアナウンサーをめぐる一連の問題を受け、フジテレビの親会社「フジ・メディア・ホールディングス」は先ほど、金光修社長ら4人が6月の株主総会後に退任すると発表しました。

また、多くのスポンサー企業がCM放映を差し止めた影響で、会社は最終損益が201億円の赤字になるとの見通しを示しました。赤字に転落するのは、2008年に認定放送持株会社に移行してから初めてです。

40年以上にわたってグループを率いた日枝久相談役の体制への批判を受け、会社は今後、相談役を廃止し、代表取締役は70歳までとするなど役員定年制を導入します。