石川県小松市内で建設の構想が進むアリーナについて、北國フィナンシャルホールディングスの杖村修司社長は、建設コストの高騰により、予定通り今期中に着工するかは協議中であることを明らかにしました。

これは30日に開かれた2025年3月期の決算会見で明らかにしたものです。

杖村社長は、小松空港近くでのアリーナ建設構想について、当初150億円と見込んでいた建設費が資材価格の高騰などにより、直近では2倍以上の350億円に膨らんでいると説明。100%民間での建設と運営にこだわることは難しい状況だと語りました。