地区外に住む人も参加!

地区でも人口減少や担い手不足が深刻化する中、踊りを伝承していくため、今回、踊りには、はじめて地区の外に住む3人と女性3人が加わりました。

仙台市出身の熊谷綾花さんも踊り手として参加した1人です。

県内で農業をする中、地域の人との関わりや協力の大切さに気付き、参加を決意したということです。

踊り手として参加 熊谷綾花 さん「祭りに参加する人もそうだがいろんな人と会話をして参加してよかったと思う」



稲下鹿子踊保存会 佐藤健一 会長「女性の方の参加ということでかなり力付けられている。やはり伝承を第一に考えて後世に繋げていければと思う」

およそ10年に1度だけ舞われる稲下鹿子踊。

時代の変化に合わせて新たな踊り手を募り継承を続け、今回も地区の祝い事に花を添えました。