運転支援システムや安全性能など車の先進技術を、自動車工学を学ぶ高校生らが体験しました。

愛媛日産と城西自動車学校が、運転免許を取得する前に自動車の様々な機能を理解してもらおうと開いたセミナーには、自動車学校の教習生のほか松山聖陵高校自動車工学科の1年生24人が参加しました。

中ではアクセルやブレーキを踏まなくても、前の車と距離を保ちながら走行したり、スイッチを押すだけで、シフトからハンドル、アクセル、ブレーキまで、自動制御で駐車したりする先進の安全技術を体験しました。

(スタッフ)「リバースも勝手に入れてくれます」
(高校生)「これで、この枠のところに行くんですか?」

(松山聖陵高校・自動車工学科1年生)
「普段肌では感じることのできない、追跡技術などの機械のすばらしい技術も体験できて、とても感動した」

(松山聖陵高校・自動車工学科1年生)
「将来は事故を少なくするような、いろいろなレーダーが付いた車に乗ってみたいという夢ができた」

(愛媛日産自動車・福本優人さん)
「若い方、これから免許を取る方にもっと『技術の日産』というのを理解していただいて、興味を持ってもらいたい」

参加者は運転免許を取得し自ら運転する未来に、思いを馳せている様子でした。