今は他施設を”間借り” 3年後の建設めざす

こどもホスピス「よかよかのおうち」では、大人のホスピスと違い、緩和ケアが必要な子どもだけでなく、様々な病気の子どもとその家族を受け入れています。

クラウドファンディングや企業団体などから集まった寄付金で運営していて、利用は無料です。

ただ、普段は療育支援施設として使われている建物を、土曜と日曜だけ間借りして運営しているため平日は受け入れができません。

もっと多くの子どもとその家族を受け入れようと3年後にこどもホスピス専用の施設を建てることを目指しています。そのためには、約3億円が必要だといいます。

福岡子どもホスピスプロジェクト 理事 内藤真澄さん
「3年後という目標を掲げたのでそれに向かって。お子さんとご家族が笑顔になってもらえる場所、安心して過ごせる場所っていうのを作るのが第一の目標なので、どういった形でもね、実現したらいいなと思っています」