熊本県の菊池地域で、一番茶の摘み取りが最盛期を迎えています。

菊陽町にある鎌田博昭(かまだ ひろあき)さんの茶畑では、午前中から一番茶の摘み取りが行われていました。

この一番茶は遮光ネットを掛けて育てているため、濃い緑色で甘みが強く、味わい深いのが特長です。
JA菊池管内では17戸の農家が約70ヘクタールの茶畑でお茶を栽培していて、今年は62トンほどの出荷量を見込んでいます。

今年は3月の寒さが影響し、摘み取り時期が1週間から10日ほど遅れているということですが、色、味、香りは申し分ないということです。
一番茶の摘み取りは5月中旬ごろまで続きます。