人気のコーヒーチェーン、スターバックスコーヒーの新店舗が30日、富山市の五福公園にオープンしました。県内の都市公園にある店舗としては3つ目で、コンセプトは『自然に溶け込む店舗』です。

市内電車が走る県道交差点のすぐそば、富山市の五福公園にできたのは、人気コーヒーチェーンのスターバックスです。

30日、オープン前から多くの人が並んでいました。

大学生
「きょうは(午前)2時から並んでました。大ファンです」
「五福にできるということで楽しみにしてました」

五福公園店は30日午前8時にオープン。県内の都市公園の中にある店舗としては富山市の富岩運河環水公園、射水市の歌の森運動公園に続き3店舗目で、公園のリニューアルに取り組む県が飲食店を公募し、スターバックスに決まりました。

店舗面積は265平方メートルで、座席は店内に46席、テラスに16席あります。

コンセプトは『自然に溶け込む店舗』で、長方形の店内は3面ガラス張りになっており、四季折々の自然を感じることができます。

テラス席の目の前には遊具のある広場が広がり、子どもたちが遊ぶ様子を眺めながらゆっくりとコーヒーを楽しめます。

購入した客
「子供が遊ぶところがたくさんあるので明るくていいですね。環水公園とはまた違うような感じで」

営業時間は朝8時から夜10時までで、ドライブインにも対応しています。

スターバックスコーヒージャパンの広報担当者は「ここが人と自然をつなぐ地域の憩いの場になってほしい」と期待を寄せていました。