青森市の水族館では、28日に「ゴマフアザラシの赤ちゃん」が生まれ、連休で訪れた人たちは生まれたばかりの愛らしい姿にくぎ付けになりました。
須崎 蓮 記者
「祝日のきょう(29日)、あいにくの雨ですが駐車場はほぼ満車状態。水族館は大盛況です」
浅虫水族館には29日、雨となった休日を楽しもうと多くの家族連れが訪れました。
訪れた人
「おさかなたちがいっぱいいて楽しかった」
「桜まつりに行きたかったんですけれども、雨だったのでこちらに来ました」
にぎわう館内でひと際注目を集めていたのは「ゴマフアザラシの赤ちゃん」です。
28日の閉館後に母親の「メイ」が展示用プールで出産し、母子ともに経過は良好だということです。
さっそく29日にお目見えした姿は、ゴマフアザラシ特有のごま模様がまだなく、茶色の産毛に覆われていました。
「メイ」は我が子の様子が気になるようで、常にそばを離れず、時おり、授乳をする姿もありました。
訪れた人
「かわいかった!寝ているところ」
「先週来た時は、まだ(母親の)おなかが大きくて」
Q.生まれたことはきょう来て知った?
「きょう来て知りました」
「とにかく元気に大きくなってくれたら、うれしいです」
浅虫水族館で「ゴマフアザラシの赤ちゃん」が生まれるのは約2年ぶり、12例目です。
訪れた人たちは、赤ちゃんアザラシの愛らしい姿にくぎ付けになっていました。