釣りをしている時の事故が1年で最も多くなる5月を前に、青森海上保安部が事故防止を呼びかけました。
青森市の浅虫海づり公園が今シーズンの営業を開始した29日、青森海上保安部と県内の釣具店が海難事故防止活動を行いました。
青森海上保安部管内では、過去5年間で釣りをしている時に海の事故にあった人は20人で、このうち5月は6人と最も多くなっています。
青森海上保安部 田中 貴 交通課長
「せっかく釣りを楽しんでいる時に事故にあっては何もならない。安全に気をつけて楽しんで釣りから帰ってもらいたい」
青森海上保安部は釣りをする時は救命胴衣を着用したり、複数で行動したりすることなどを呼びかけています。