北朝鮮による拉致被害者の家族会に対し、アメリカのトランプ政権が拉致問題の解決に政権全体で取り組むとの考えを示しました。
家族会のメンバーは29日、トランプ政権に対し拉致被害者の帰国に向けた協力を要請するため、国務省のランドー副長官と面会しました。
拉致被害者・横田めぐみさんの弟で、家族会代表の横田拓也さんは…
横田拓也 拉致被害者家族会代表
「この面会自体が(北朝鮮の)金正恩総書記に対して、とても強烈なプレッシャーになるという意思表明をしてきて、これからも日米が連携して、この問題に向き合ってほしいということを伝えてきました」
横田さんらが「高齢の親の世代には再会までに残された時間がない」などと訴えたのに対し、ランドー副長官からは「トランプ政権全体で拉致問題の解決に取り組む」との考えが示されたということです。
国務省は「拉致問題の即時解決に向けたアメリカ政府の日本への協力を改めて確認した」としています。
トランプ大統領は第一次政権当時、家族会と面会を重ねていて、横田さんは「トランプ大統領の心の中に拉致問題を解決する必要があることは強く打ち込まれている」と話しました。
さらに、米朝の対話について「コンタクトが進む可能性がある大事なタイミングだと思う」とし、事態の打開に向けた日米のさらなる協力を要請しました。
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