レンゲの花が広がる田んぼに稲わらで作られた巨大なマンモスの一家が登場。
愛媛県西予市宇和町では29日、ゴールデンウィーク恒例の「宇和れんげまつり」が開かれました。

こいのぼりがたなびく会場には露店が並び、訪れた家族連れらが地元のグルメを買い求めるなどしていました。
また、田んぼに隠されたカードを見つけると景品がもらえる「宝さがし」や、ロープの橋渡りなどのイベントが行われ、子どもたちが歓声を上げていました。

祭りの一番の目玉は・・・直径3メートルの臼を使った餅つき。
新型コロナや雨の影響で中止が続いていて、6年ぶりに復活しました。
(男の子)「よいしょ、よいしょ」
(女の子)「重たいです。おいしいお餅ができると思います」

参加者は力を合わせて杵につながるロープを引っ張って600キロ分の餅をついていきました。
つきあがった餅はその場で小分けされ多くの人が米どころ、宇和の餅を買い求めていました。会場とその周辺の田んぼではれんげまつりの後、田植えの準備が始まります。