29日は「昭和の日」、昭和元年から数えて「昭和100年」にあたる昭和の日です。富山県氷見市にある昭和にちなんだ人気スポットも大勢の人でにぎわいました。

昭和の大ヒット歌謡曲「UFO」が流れる館内には、古い映画のポスターにレトロな看板。どこか懐かしいグッズが所狭しと並んでいます。

「昭和の日」の29日、氷見市の「氷見昭和館」には多くの観光客や家族連れが訪れていました。

訪れた人:
「懐かしいような寂しいような。少し世代を感じますね」
訪れた人:
「懐かしいですね。絵具とか子どもの頃こんなんやったって感じ」
訪れた人:
「昭和の街並みというのを分からないところを私も知りたいし子どもたちにも見せてあげたいと思って」

「氷見昭和館」によりますと、「昭和の日」ということもあってか、いつもより3割ほど来館者が多かったということです。

訪れた人:
「雰囲気が今と全然違うんでこんな生活してたのかなと思うとすごいおもしろいなと思います」
訪れた人:
「テレビとか漫画とかそういう楽しみ方があったことが分かりました」
訪れた人:
「いい時代ですよね。昭和って。今より難しくない時代というんですか。今は難しいかな。何でも生きていくのもね。もうちょっと分かりやすい時代やったかもしれませんね」

実は、氷見昭和館も29日でオープンから14年。蔵田幹善館長が集めたコレクションは、1万1000点を超えました。
氷見昭和館 蔵田幹善さん:
「若い人に珍しいなとか、年寄りには懐かしいなというのを思ってもらえればいいんじゃないですかね。これはこのまま残していきたいと思うね。もっと大きくしたいね」
