昭和の日の29日、大分県豊後高田市では今年で昭和100年となる節目を記念して昭和の町の施設がリニューアルし、当時の暮らしを再現したジオラマが披露されました。
今回、リニューアルしたのは「昭和の町展示館」です。展示館には新たにジオラマが登場。1925年、昭和元年から数えて100年目となる節目に合わせて、造形作家の南條亮さんが手がけた作品の一部が無償で譲渡されました。

ジオラマは7つのブロックで構成され、昭和20年代から30年代の町並みや学校の様子など人々の暮らしが再現されています。
(観光客)「見るのが楽しい。表情がやわらかいですね」「これだけの規模のものを福岡でも見ることが出来ないので、非常にいいものが見られて良かった」

豊後高田市では昭和100年を記念して様々なイベントを行うほか、昭和の町の誕生を描いたマンガも制作する予定です。