東南アジアを歴訪中の石破総理は、ベトナムでの外交日程を終え、まもなくフィリピンに向け出発します。同行している難波記者の報告です。
石破総理は一連の会談で経済や安全保障分野での連携強化を確認し、政府関係者は「首脳間の信頼関係が構築できた」と自信を深めています。
ベトナムを訪れた最大のねらいは、アメリカの関税措置や南シナ海への進出を強める中国を念頭に、首脳同士で協力の強化を確認し、2国間、そして日・ASEANの結びつきを強めることでした。
チン首相との会談では、外務・防衛当局による次官級協議の創設で合意。また、関係者によりますと、日本が進める防衛装備品などを無償で供与する枠組みの実施に向けて具体的に議論が進展し、今後、合意にむけて調整を進めていくことになりました。
関税措置でアメリカ離れの懸念が高まるなか、日本としては安全保障分野での結びつきを強化することで一定の成果をあげたと言えそうです。
注目の記事
福岡初のイスラム教徒へのヘイト街宣 1000年続く伝統祭礼「筥崎宮の放生会」を汚してまで…

「白いバースデーケーキが欲しい」食物アレルギーがある息子の願いが叶った日 【笑顔のケーキをあなたに 前編】

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台

「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?
