赤と青の道路は見づらい?

井上キャスター:
字路の色分けされた路面を夕方5時半ごろと午後8時ごろに確認してみると、車のライトをつけていても、赤色、青色ともに少し見えづらい感じがします。

さらに色覚異常の方は「赤色の判別が難しい」という問題があります。実際に色の見わけにくさを知ることができる専用のアプリで、色付けされた路面を見ると、赤色がほぼ見えません。
ここ数年で事故をなくそうと赤い塗装をしたにも関わらず、その警告を届けたい方に届けられていなかった恐れもあるのです。
高柳光希キャスター:
信号機に右折のマークを出しておくのも親切かなと思いました。
井上キャスター:
海外では逆走するとタイヤがパンクするような装置を導入している国もあるようです。

また、外国人観光客のレンタカー物損事故も増えています。山梨県警によると2024年は765件で、前の年と比べて約2倍に増加したということです。
外国人に向けての注意喚起をどのように実施するかという点も難しい問題です。
スポーツ心理学者(博士) 田中ウルヴェ京さん:
慣れない場所で、地図を見ながらの運転は要注意です。安全な場所に止めてきちんと確認することを心がけたいですね。