カツオ漁が盛んな高知県黒潮町佐賀で2025年も「カツオのぼり」が登場しました。

カツオの町として知られる黒潮町佐賀では毎年、この時期子どもたちの成長を願って坂折地区の住民達が「カツオのぼり」を近くの伊与木川に渡しています。

川の両岸に張った6本のワイヤーにはカツオやコイの“のぼり”90匹が取り付けられました。

青空の下吹き抜ける春風を受けたカツオの群れが悠々と泳ぐ姿を見せています。

訪れた人はこの時期ならではの風景を写真に収めるなどして楽しんでいました。

(高知市内から)
「初めて見たんですけど、高知市内ではなかなか見られないなと思ったので。すごく自然感じていいなと思いました」

「カツオがたくさんいたので、めっちゃ食べたくなりました」

黒潮町の「カツオと鯉のぼりの渡し」は5月10日(土)まで行われる予定です。