石川県が推進する創造的復興に民間から新たな一歩です。
災害時にエネルギーを自給自足できる、現代集落のモデルルームが石川県珠洲市に完成し、26日に一般公開されました。

珠洲市真浦町に完成した一般社団法人・現代集落の「里山グリッドモデルルーム」は、電気や水などを自給自足できるシステムを取り入れています。
このプロジェクトは、金沢市で町家一棟貸しなどを営む「こみんぐる」の事業として2021年から始まりました。目指すのは、100年後も住み続けたい豊かなまちづくりです。

現代集落 林俊伍 代表理事「未来に最高のバトンを渡すか、微妙なバトンを渡すかは僕ら次第。そう考えていろいろやってきた。これは能登だけの話じゃなくて、日本中で30年後に起こること。地震というきっかけを、『いただいて』先に体験をしていると思っている。」