放送文化や事業の発展に貢献した人に贈られるギャラクシー賞の「志賀信夫賞」に、MBCの中村耕治相談役が選ばれました。
放送批評懇談会は28日、優れた番組などを表彰する今年のギャラクシー賞の受賞者を発表し、このうち、放送文化や事業の発展に貢献した人に贈る「志賀信夫賞」にMBCの中村耕治相談役が選ばれました。2006年から社長、2018年に会長、2020年から相談役に就いています。
選考委員会は「放送局を取り巻く環境が激変する中、地域に根ざしたローカル局のあり方について積極的に発言、実践してきた」「数少ないローカル放送の理論派、実践家」と評価しました。
贈賞式は6月2日に開かれます。なお、去年の志賀信夫賞は、司会者で俳優の関口宏さんが受賞しました。