第11節、4位のFC今治がアウエーで19位の山口に逆転勝ちを収め、連続負けなし記録を10に伸ばしました。

4月の上位対決3連戦を1勝2分け、失点わずか1で乗り切り攻守に渡って手応え十分の今治。

目下3試合連続ドローの山口相手に序盤から主導権を握りますが、堅い守りに阻まれ先制点を奪えません。

逆に前半39分、山口のショートカウンターに対応が遅れ、最後は山本がゴール。
山口に先制されます。

しかし今シーズン全得点の7割以上が「後半」の今治は、攻守4人を入れ替えリズムを変えた後半30分、途中出場、19歳の横山のゴール。
倉石監督の起用に結果で応え、同点に追いつきます。

これで流れを一変させた今治は、さらに後半44分、「マルクスヴィニシウス」のクロスを「ヴィニシウスディニス」でゴール!

ブラジル出身25歳のJ初ゴールで逆転に成功した今治。
戦力の厚みにも手応えを掴み、ゴールデンウイーク4連戦を白星発進です。

順位表
今治は順位を一つ上げ、3位に浮上。
次節は29日、今治はアウェイで水戸戦です。