◆「高知県警のヤマウチ」名乗る人物
「事件に関することで電話をしまして、『お1人』でお話しする環境を作ってもらいたいんですけども、今、どういった場所にいるか教えてもらっていいですか?」
◆男性
「職場なんですけど…」
◆「高知県警のヤマウチ」名乗る人物
「職場で、周りに人がいる状況ですか?」
◆男性「…ではないです」

男性に「1人」になるよう指示してきた「ヤマウチ」。このあたりから、男性は「不審だ」と感じ始めたといいます。

◆"詐欺電話"を受けた男性
「『職場だったら個室に移動してください』とか、『1人きりにさせようとした』時点で『ちょっとこれ、おかしいな』と思って…」

男性は、不審に思いながらも「ヤマウチ」の話を聞くと、その内容は、「自分に犯罪の容疑がかかっている」というものでした。