機械製造などを行う宇部市の新光産業が、工場を新しく建設することになり、宇部市、山陽小野田市と協定を結びました。
調印式では、新光産業の沖将介社長と篠崎圭二宇部市長、藤田剛二山陽小野田市長が協定書に署名しました。
今年で創業90周年の新光産業は、建設工事や、エネルギー産業向けの機械の製造などを行っています。工場の老朽化や生産ラインの見直しなどから、新しい工場の建設を決めました。
宇部市と山陽小野田市にまたがる「小野田・楠企業団地」に建設され、敷地面積は約5万8000平方メートルで、広さはこれまでの2倍となります。総事業費は約65億円で、正社員を15人増やす予定です。
新光産業・沖将介社長:「今がチャンス。新しい場所で、いい機械で今後伸びていきたい」
操業開始は再来年4月を予定しています。