先週行われた日米の財務相会談で、アメリカのベッセント財務長官が「ドル安・円高が望ましい」と述べたなどと報じられていることについて、財務省の三村財務官は、アメリカ側からそのような発言はなかったと否定しました。
財務省 三村淳 財務官
「(一部報道は)100%事実無根であります。為替の水準であるとか目標であるとか、そういったことについては、アメリカ側からまったく話はなかった」
三村財務官は報道陣の取材に対し、このように述べ、先週の日米財務相会合でアメリカ側から「円高ドル安が望ましいというような発言はなかった」と改めて強調しました。
現地時間の24日、アメリカのワシントンで行われた日米財務相会談をめぐっては、一部報道で、アメリカのベッセント財務長官が「ドル安・円高が望ましい」と述べたと伝えられていました。
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