韓国の拉致被害者家族でつくる団体は27日未明、北朝鮮との軍事境界線に近い坡州市で、日韓両国の拉致問題を訴えるビラを風船につけ、北朝鮮へ向けて飛ばしました。
高々と舞い上がるビラが付いた風船。韓国の拉致被害者家族でつくる「拉致被害者家族会」が27日未明、北朝鮮に向けて飛ばしたものです。
ビラには、拉致被害者7人の写真や情報が記されていて、日本人拉致被害者の横田めぐみさんの写真や情報も載っているということです。
また、北朝鮮の金正恩総書記が刑務所に閉じ込められている様子を合成した画像も印刷されています。
今月23日に飛ばす予定でしたが、風の状況などから延期していました。
ビラの散布をめぐっては、坡州市を管轄する京畿道は、南北間の緊張が高まっているとして坡州市を「危険区域」に指定し、ビラの散布を処罰の対象としています。
去年10月にも韓国の脱北者団体が飛ばそうとしましたが、自治体による取り締まりで中止となっていました。
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