大型連休2日目となった27日、山陰地方は各地夏日となりました。
鳥取県大山町の住雲寺ではフジの花がまもなく見ごろを迎えます。
「ふじ寺」として知られる住雲寺には境内に樹齢60年ほどのフジが植えられていて、毎年県内外から2万5000人以上が訪れます。
六尺ふじと呼ばれ、垂れ下がる花の房が長いもので1メートル60センチ程になるフジは現在6分咲き、まもなく満開を迎えるということで、大勢の見物客が訪れていました。
米子市から
「その時期の風物詩と言いますか、撮っておくといいなあと思いますね」
米子市から
「一昨年子どもが生まれたので子供にこの景色見せたいなと思って家族で来ています。咲ききらない藤もきれいだなと思ってこの藤を楽しんでます」
鳥取市から
「家内が急に行ってみようかって朝言い出してお友達誘って来た。これからまだ良くなるね、これから1週間くらいかな、本当に素晴らしいとこですわ」
島根県吉賀町で今年最高の28度など、各地で夏日となったきょうの山陰地方、住雲寺のフジは4月30日ごろに満開を迎え、ゴールデンウイーク中は見ごろが続くということです。
また、5月3日と4日には藤まつりが開催され、琴の演奏や藤棚のライトアップを楽しむことができるということです。