女子サッカー・SOMPO WEリーグのアルビレックス新潟レディースは27日、ホーム・デンカビッグスワンでAC長野パルセイロ・レディースと対戦し、2対1で逆転勝ちを収めました。
前半からボールを支配した新潟。13分には右サイドのクロスからFW新堀華波がシュートを放つものの、これは惜しくも枠を外れます。
その後もMF滝川結女が積極的にシュートを打ちますが、決めきることができず、前半を0対0で折り返します。
後半立ち上がり、長野が圧力をかけて新潟のゴールに迫ります。すると、後半6分でした。クロスから長野MF宮本華乃に左足で決められ、新潟は先制を許します。
新潟は22分、クロスからMF滝川がシュート。さらにDF園田瑞貴が狙いますが、これは枠の外。22分にはフリーキックからMF滝川のパスを途中出場のFW道上彩花が狙いますが、同点に追いつくことができません。
それでも、そのわずか1分後でした。途中出場のFW山本結菜のクロスから、キーパーが触ってこぼれたところをFW道上が押し込んで、ようやく同点に追いつきます。
その後は途中出場のMF下吉優衣がドリブルで仕掛けたり、中盤でボールをカットして決定的なシュートを放ったりと存在感を放ちます。
すると、後半48分でした。左サイドからFW山本がドリブルを仕掛け、クロス。相手がクリアしたボールをDF山谷瑠香が頭でつなぎ、最後はMF滝川!右足を振り抜き、勝ち越し弾を決めます。
このまま、試合終了。新潟は2対1で長野に逆転勝ちを収めました。
リーグ戦は残り3試合。次の試合は5月4日、アウェーで三菱重工浦和レッズレディースと対戦します。