
そうした中、5月5日午前になって、空港内の民間機の駐機スポットのそばに設置されていたメンテナンス用のテントが撤去されました。そして、5日午前11時過ぎ、戦闘機F-35はゆっくりと滑走路へ向かい、高知龍馬空港の滑走路から、南側=海側に向けて飛び立ちました。

3月25日に着陸してから飛び立つまで、42日間にわたって高知龍馬空港にとどまっていたことになり、着陸したアメリカ軍の戦闘機がこれほどの長期にわたって駐機するのは異例です。
なお、今回の長期にわたる駐機について、これまでにアメリカ軍からの詳しい説明はありません。