来月1日のメーデーを前に連合広島は26日、広島市で集会を開きました。

集会には、組合員など約7000人が参加しました。挨拶で大野真人会長は、今年の春闘では、連合広島全体の平均賃金が1万7528円、5.59%のアップだと報告しました。

連合広島 大野真人会長
「連合広島の賃上げの流れを現在交渉中、あるいはこれから交渉に入る中小労組の支援につながるように、粘り強く取り組んでいきたい」

このあと集会では「適正な価格転嫁などで賃上げのすそ野を広げていこう」というメーデー宣言と、「平和の誓いを次の代につなぐ」被爆80年の特別決議が採択されました。