松山地検に着任した検事正が会見し、「1つ1つの事件に公正・誠実に向き合い使命を果たしたい」と抱負を述べました。

今月17日付けで松山地検の検事正に着任した自見武士氏は山口県出身の56歳で、東京大学法学部を卒業し、1995年検察官に、札幌高検刑事部長などを経て去年4月からは、宮崎地検で検事正を務めていました。

(松山地検 自見武士検事正)
「1つ1つの事件に公正・誠実に向き合いまた県警等関係機関と連携を図りつつ検察の使命をしっかりと果たして参りたい」

自見検事正は、特殊詐欺など県民の安心安全を脅かすような犯罪に対しては厳正に対処することや、若手職員の育成などにも力を入れる意向を示しました。