26日からゴールデンウイークの前半が始まり、金沢駅は連休を行楽地やふるさとで過ごす人たちで午前中から混み合っています。

午前中、金沢駅のホームに東京方面からの新幹線が到着すると、手に荷物をかかえた観光客らが続々と降り立ちました。

「金沢と加賀温泉に行きます。何が楽しみかというと、海鮮を食べることです」(東京からの観光客)「ごはんと景色。娘にもいろいろな景色を見せてあげたいと
思って」(東京からの家族連れ)

JR西日本金沢支社によりますと、午前10時現在、東京から北陸方面に向かう下りの新幹線「はくたか」で、自由席の乗車率が90パーセントとなったのが最高で100パーセントを超えた列車はありませんでした。26日の下りの新幹線指定席は32本のうち15本が予約で満席となっています。ことしは連休が前半と後半に分かれていて前半で短く観光を楽しむという人も多いようです。

「旅行です。ゴールデンウィークはバイトです。その前に旅行に来ました」(大阪からの観光客)
「後半は仕事です。金沢城を見たい、お寿司が楽しみ」(東京からの家族連れ)

JR西日本によるとゴールデンウィーク期間中、北陸への入り込みは5月3日に、Uターンは5月5日にピークを迎える見込みです。