ローマ教皇フランシスコの葬儀が日本時間の26日午後5時から執り行われます。20万人以上が参列するとみられていて、周辺では厳戒態勢が敷かれています。

記者
「サンピエトロ広場ですが、すごい人ですね。葬儀には、バチカン周辺におよそ20万人以上が訪れるとみられています」

ローマ教皇庁によりますと、サンピエトロ大聖堂での一般弔問には3日間でおよそ25万人が参列しました。

葬儀は日本時間の午後5時から執り行われ、アメリカのトランプ大統領やウクライナのゼレンスキー大統領ら、各国の首脳が参列することになっています。

フランスからきた信者
「葬儀の日もここにきます。私たちのために多くのことを成し遂げてくれた教皇で、尊敬しているので」
ジンバブエからきた信者
「教皇は私だけではなく、多くの人の心を動かしました。葬儀も絶対にきます」

バチカンの周辺では、葬儀に向けて多くの道路が封鎖されるなど厳戒態勢が敷かれています。